絵師蓄電所は岡山県笠岡市に位置する、定格出力150MW、定格容量600MWhを備えた国内最大級の系統用蓄電所です。想定運用期間20年超の当蓄電所は再生可能エネルギー発電の拡大に必要不可欠な国内電力網の柔軟性を高め、供給安定性の強化に寄与します。
Eku Energy は電力広域的運営推進機関(OCCTO)が募集する長期脱炭素電源オークションに応札し、絵師蓄電所が落札されました。当蓄電所は2030年までに運転開始予定です。
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絵師蓄電所は岡山県笠岡市に位置する、定格出力150MW、定格容量600MWhを備えた国内最大級の系統用蓄電所です。想定運用期間20年超の当蓄電所は再生可能エネルギー発電の拡大に必要不可欠な国内電力網の柔軟性を高め、供給安定性の強化に寄与します。
現在、周辺環境の調査、並びに調査結果を踏まえた計画、開発段階にあります。
蓄電所は基本的に、日中充電し、夜間に放電します。絵師周辺は豊富な太陽光発電があることから場所を戦略的に選定し、ピーク時の余剰電力を効率的に蓄えることが可能です。太陽光などの再生可能エネルギー発電が活発な日中に充電し、発電が低下する夜間に放電する仕組みです。再生可能エネルギーの出力抑制を抑えると同時に、電力網の安定化に寄与します。
蓄電所はエネルギー自給率を高め、カーボンニュートラル達成へのエネルギー転換において重要な役割を果たします。
長期脱炭素オークション(LTDA)は日本の脱炭素化、2050年カーボンニュートラルを促すために導入された制度です。安定した脱炭素化電源の新たな建設を促すとともに、長期的な電力安定供給実現を目指す制度です。既存の火力発電所の脱炭素化、再生可能エネルギー、蓄電所などの脱炭素化電源に対し、安定した収益を一定期間提供することで投資リスクを低減し、新たな電源の開発を促します。
OCCTO、電力広域的運営推進機関は2015年に設立された経済産業省が管轄する団体です。国内電力網の広域的運営を推進し、電力需給計画、地域間連系線や、長期脱炭素オークション(LTDA)を含む様々な制度を運営しています。OCCTOは電力の安定供給に重要な役割を果たしています。
主に2点あります:
今回落札したことにより、Eku Energyのエネルギー転換並びにカーボンニュートラル達成への貢献と、プロジェクト技術力への高い信頼性が認められたことになります。
Eku Energyはプロジェクトの透明性を重視し、地域住民を含む関係者の皆様と積極的にかかわってまいります。プロジェクトは現在開発段階にあるため、まずは地元自治体、住民の皆様にEku Energyの会社や事業、蓄電所の役割について説明しております。
プロジェクトが次の段階に進みますと、地域住民、関係者の皆様へより具体的な計画を説明するために現地にお伺いし、内容を共有して、プロジェクトへの質問をお受けする機会を設け、地域関係者への影響が最小限にとどめられるよう努めてまいります。
また、プロジェクトの進捗などはこちらのリンクekuenergy.com/eshi からもご覧になれます。
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