Elias Sabaは、Eku Energyの欧州、オーストラリアと日本において最高水準の系統用蓄電所プロジェクト(BESS)開発に取り組むテクノロジー、マーケット、トレーディング(TMT)チームを率いる最高商務責任者です。2022年にマッコーリーのグローバルエネルギー部門よりEkuを設立した創業メンバーの一員でもあります。
初期のプロジェクトである 150MW/150MWh Hazelwood 蓄電所、ビクトリア州に所在する200MW/400MWh Rangebank 蓄電所、ACTの 250MW/500MWh Williamsdale 蓄電所などと共に、直近の英国や日本におけるプロジェクトの収益化戦略の草案と事業化をリードしてきました。収益契約の発案と構築、資産事業化戦略、電力市場、政策、資産運用、トレーディング、並びに資産管理を担当する、グローバルTMTを設立し、責任者です。
エネルギー業界で15年以上の経験を有し、複数の市場にわたり、エネルギー貯蔵、太陽光、ガス、バイオガスを含む多様なエネルギーシステムの事業化と管理、並びに技術的なノウハウを蓄積してきました。Eku入社前、Teslaにおいてオーストラリアにおける大規模蓄電所プロジェクトの技術開発と、収益化、トレーディングソリューションの策定など、複数の大型プロジェクトを率いてきました。特に、Hornsdale Power Reserve(HPR)、Gannawarra 蓄電所、Lake Bonney 蓄電所のプロジェクト開発、オーストラリア最大級のバーチャルパワープラント(VPP)であるTeslaの南オーストラリア州VPPプロジェクトの策定が挙げられます。BroadspectrumとEnergetics(ERM)のエネルギー部門で、技術的および商業的な役割も複数務めてきました。
メルボルン大学で工学学士(優等学位)とエネルギーシステムの修士号(優等学位)を取得しています。